本記事ではメダカ飼育者なら耳にする事は多いラムズホーンについて
解説をしていきます!
ラムズホーンの餌や寿命、繁殖、メダカとの相性などこれを読めば全てがわかります!
- ラムズホーンとは何か
- ラムズホーンとメダカの相性について
- ラムズホーンの繁殖について
<プロフィール>
✔IT企業勤務のサラリーマン兼ブロガー
✔西東京にてバドミントンクラブを運営
✔メダカ飼育は父の影響で学生時代から始める
✔好きなメダカはサファイア
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ラムズホーンとは何か
ラムズホーンは、インドや東南アジアに生息している巻貝のインドヒラマキガイという貝が原種となっており、インドヒラマキガイのアルビノ個体を品種改良により固定したものをラムズホーン呼んでおり、こちらは正式名称ではなくアクアリウム界隈での名称となります。
原種の他に品種としてレッドラムズホーン、ピンクラムズホーン、ブルーラムズホーン、ブラックラムズホーン、ホワイトラムズホーン、イエローラムズホーン、クリームラムズホーンなどが多くの種類が存在しています。
本来は熱帯魚と一緒に飼育する巻貝として有名な貝ですが、繁殖力も旺盛で丈夫かつメダカと同じような飼育環境で成長するため一緒に飼育しているか方が多いかと思います。
また水槽に生えたコケやメダカの死体や無精卵を食べてくれることから、水槽の掃除屋さんとして飼育をしている人が多いのも特徴です。
- メダカの餌の食べ残しを食べてくれる
- コケなどを食べてくれる
- メダカの無精卵だけを食べてくれる(有精卵は食べない)
- メダカの死体も食べてくれる
通常、巻貝類はヒメタニシや石巻貝のように地味で繁殖できなかったり、 急激に繁殖しないものの方が好まれますが)当店もメダカ屋ですがレッドラムズホーンは定番商品になっています。 もちろん見た目の他にも高い残餌処理能力も魅力の1つです。
ラムズホーンとメダカの相性について
次にラムズホーンとメダカの相性について解説していきます。
ラムズホーンとメダカの成魚との共生
ラムズホーンは、15~30度程度の水温・弱酸性~弱アルカリ性のpHに対応できるため、メダカが飼育できる環境であれば、飼育が可能でメダカを食べたり、メダカに食べられる事もないため共生が可能です。
ラムズホーンとメダカの稚魚との共生
旺盛食欲で生き物の死体などにすぐに群がるラムズホーンですが、メダカの稚魚や卵を食べてしまうことは全くありません。
メダカの稚魚の飼育では、餓死による死骸や、餌の食べ残しによる水質悪化の危険性が高いため死骸や残餌を食べてくれるラムズホーンは、メダカの稚魚との相性がとても良いです。
ラムズホーンとメダカの卵との共生
メダカの卵に関しても、ラムズホーンはカビている卵や死卵を食べてくれるため、他の生きた卵への伝播を予防してくれます。時折、ラムズホーンが卵を咥えている姿を見かけることもありますが、これは卵の表面の付着糸やそこに発生しつつあるカビなどを食べてくれているためです。
ラムズホーンの寿命について
ラムズホーンの寿命は、水槽内では1〜2年と言われています。
ラムズホーンの寿命はメダカとあまり変わりません!
メダカと同じように大切に育ててあげましょう!
ラムズホーンの寿命を伸ばす方法
ラムズホーンの寿命は、水槽内では1〜2年と前述しましたが、うまく育てれば3年近く生きてくれる個体もいます。
- 餌をしっかり与える
- 急な水質の変化を与えない
- カルシウムを与える
上記の方法を実践する事でラムズホーンの寿命を伸ばす事が出来ます。
これはメダカの飼育とほぼ変わらないですね!
ラムズホーンの繁殖方法
ラムズホーンは雌雄同体の貝の仲間で、2匹以上を同じ水槽で飼育しているとくっついて交配し卵を産みつけていきます。
この繁殖力が凄まじく正直メダカもこれくらい簡単に繁殖してくれたら嬉しいのにと思うばかりです笑
ラムズホーンに関しては放っておいても勝手に増えていつの間にか飼育容器がラムズホーンの稚魚だらけになっていたりします。そのため特に繁殖にノウハウを必要としたりはしません。